内枠
うちわく
名詞
標準
inner frame
文例 · 用例
内枠だから有利だとしたり気にいってみても追っつかぬ位で、さすがの人々も今日は一番がはいるぞと気づいたが、しかしもうそろそろ風向きが変る頃だと、わざと一番を敬遠したくなる競馬心理を嘲笑するように、やはり単で来て、本命のくせに人気が割れたのか意外な好配当をつけたりする。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
内枠のハマザクラ号は二馬身出遅れたのだ。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
ところが、あの樹皮亭の内枠には、様々な詩文が刻み込まれていて、その中にフィッツナーの|その時霧は輝きて入りぬ(Dann, Nebel-loh-guckten)――の一文があったのだ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
そうして、片方の手をさしのべて鉤のように舷の内枠にかけ、片方の手は股の間に入れるのだった。
— 山之口貘 『ダルマ船日記』 青空文庫
作例 · 標準
例句