踊り歩く
おどりあるく
動詞
標準
文例 · 用例
相当の店の若旦那が飴屋になって、鉦をたたいて踊り歩く。
— 唐人飴 『半七捕物帳』 青空文庫
おかっぱで、椅子の間を踊り歩く。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
前の時は不得要領な貧民どもが寄り集まって、お粥を食って食い歩いたのだが、今度は無暗に踊って踊り歩くのです。
— 禹門三級の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
これから商売に出かけるところでしょうが、目鬘を付けて踊り歩くにしても、さすがに異装のまま自分の家から出かけるのが近所の人の手前極りの悪いものか、ここから平常着のままで出かけて、橋を渡って柳原の知合の家で、預けておいた装束に着換えるのが、お島の習慣だったのです。
— 八人芸の女 『銭形平次捕物控』 青空文庫