煮染める
にしめる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to boil down
文例 · 用例
「それも、着物の下にしめる帯なんでしょう。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『カラー』 青空文庫
月光の谿緑ヶ丘夜景角の月黄にしめる横雲のうへ、燦爛とうちあがる青きぬがさ。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
角の月黄にしめる横雲のうへ、燦爛とうちあがる青きぬがさ。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
そうだとすれば、窓は内側からふたたびあのようにしめることはできなかったはずだ。
— THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 『モルグ街の殺人事件』 青空文庫
一枝の去ったのを見定めて、きっと来てくれる倭文子だろうと、新しい希望を胸に湧かして待っていたが、五分経ち十分経ち、彼の袖が夜露にしめるまで待ったけれども、倭文子はとうとう来なかった。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
花を踏みては、和らかき踵にしめる紅色の名殘の色をかへりみて、暮れゆく春を惜しむかな。
— 薄田泣菫 『泣菫詩抄』 青空文庫
広大な地域をなかばアジアになかば西欧にしめるスラブ人も、イタリーや、フランスがそれを経験したようには経験しなかった。
— 宮本百合子 『現代の主題』 青空文庫
』 控所の直ぐ近くの室の入口の重い扉が、力一杯に手荒くブツケるやうにしめる音がした。
— 伊藤野枝 『監獄挿話 面会人控所』 青空文庫
作例 · 標準
大根に味がしっかり染みるように、時間をかけて煮しめる。
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母は、魚を甘辛いタレでじっくりと煮しめるのが上手い。
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この地方では、山菜を醤油とみりんで煮しめる郷土料理が有名だ。
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