節日
せちにち異読 せつじつ
名詞
標準
seasonal festival
文例 · 用例
スウェーデンでは五月節日に妖巫黒兎をして近隣の牛乳を搾り取らしむると信じ、牛を牛小舎に閉じ籠め硫黄で燻べてこれを禦ぐ。
— 兎に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
十一月天長節日曜と続いたを幸いに矢野は、中島木島らと、日光の紅葉狩りに行った。
— 伊藤左千夫 『廃める』 青空文庫
去年だつたか娘をつれて日本へ遊びに来たが、その節日光を見た詩をある社へ寄稿した事があつた。
— 初出未詳 『茶話』 青空文庫
春空雲なくなまけものとしなまけてゐる・春蝉もなきはじめ何でもない山で・裏からすぐ山へ木の芽草の芽・けふも摘む蕗がなんぼでも・みんな芽ぶいてゐる三日月・三日月さんには雲かげもなくて 四月廿九日天長節日和とでもいはうか、まことにのどかな日だつた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
諺にもいう天長節日和の冬の日がぱっと差して来たので、お雪さんは目映しそうな顔をして、横に純一の方に向いた。
— 森鴎外 『青年』 青空文庫
折節日暮方で、時雨の降っていることが、いよいよその心持を強めるのである。
— 高浜虚子 『俳句はかく解しかく味う』 青空文庫
冬至の節日には、全国的に南瓜を食べるものだと、漠然と決めきつてゐて、これまで訊ねて見ることもしなかつた私は、「さうかなあ」と、ちよつとした事だとはいへ、反動的に、意外な感がせざるを得なかつたのである。
— 窪田空穂 『冬至の南瓜』 青空文庫
冬至は、三月三日、五月五日と共に、次第に衰退して来た節日の中でも、命脈を保つて、大切にされてゐる節日である。
— 窪田空穂 『冬至の南瓜』 青空文庫
作例 · 標準
正月や端午の節句などの節日には、家族で集まって特別な行事を行います。
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日本には、古くから伝わる様々な節日があり、それぞれに独特の風習があります。
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「もうすぐ七夕か!節日って、なんだかワクワクするよね。」
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