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出養生

でようじょう
名詞動詞-サ変
1
標準
travelling somewhere to improve one's health
文例 · 用例
――其の病気のために、衣絵さんが、若手、売出しの洋画家であつた、婿君と一|所に、鎌倉へ出養生をして居たのは……あとで思へば、それも寂しい……行く春の頃から知つて居た。
泉鏡太郎 続銀鼎 青空文庫
幸吉は、三年程前から、長い胃腸病を根治する為に、妻のお邦と、十二になる正太郎という長男と、九歳の裕次と元から家に使って居た二人の小間使を連れて、東京の山の手の或大きな病院の近くに出養生に行って居るのである。
岡本かの子 かやの生立 青空文庫
」「はじめがその出養生の嬢様じゃ。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
黒門へ着かしって、産所へ据えよう、としますとの、それ、出養生の嬢様の、お産の床と同一じゃ。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
柳吉はやがて退院して、湯崎温泉へ出養生した。
織田作之助 わが町 青空文庫
二年たって、八重子は軽い肺炎に罹り、南紀の白浜温泉に出養生した。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
自分の腕一つで柳吉を出養生させていればこそ、苦労の仕甲斐もあるのだと、柳吉の父親の思惑をも勘定に入れてかねがね思っていたのだ。
織田作之助 夫婦善哉 青空文庫
」「まあどんなだか四五日と云ふので、些の着のままで出掛けたのだが、なあに直に飽きて了うて、四五日も居られるものか、出養生より内養生の方が楽だ。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
作例 · 標準
長引く病気のため、母は温泉地への出養生を勧められた。
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病気療養のため、しばらくの間、出養生に出かけることになりました。
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健康回復のため、自然豊かな場所へ出養生に行く計画を立てている。
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