抹香鯨
まっこうくじら異読 マッコウクジラ
名詞
標準
sperm whale
文例 · 用例
どうやら仔鯨を連れて北へ帰る、抹香鯨の一群らしい。
— 大阪圭吉 『動かぬ鯨群』 青空文庫
捕鯨船は、見る見る鯨群に近付いて、早くも船首にパッと白煙を上げると、海の中から大きな抹香鯨の尻穂が、瞬間跳ね曲って、激しい飛沫を叩きあげた。
— 大阪圭吉 『動かぬ鯨群』 青空文庫
なアに、君の腕なら、潜航艇も抹香鯨も同じことさね」「いやかえって、明日入港というような晩が危険なんです。
— 小栗虫太郎 『潜航艇「鷹の城」』 青空文庫
二 抹香鯨と人造島 海の怪物 その夜半。
— 寺島柾史 『怪奇人造島』 青空文庫
大きな抹香鯨だった。
— 寺島柾史 『怪奇人造島』 青空文庫
僕は、ゆうべから、抹香鯨のお腹の上に眠っていたのだった。
— 寺島柾史 『怪奇人造島』 青空文庫
「これはなんですか」「これも、今朝とれた二頭の抹香鯨の頭だけです」「うわ……」 鯨は大きいものだと聞いてはきたが、頭だけでも我々が住んでいる家ほどもある。
— 佐藤垢石 『鯨を釣る』 青空文庫
一頭の抹香鯨の油、皮、肉、臓腑などを計算すると、ざっと一万円位にはなりましょうかね」「驚いた」「こんなのは大したことはありませんよ。
— 佐藤垢石 『鯨を釣る』 青空文庫
作例 · 標準
昔、シャチが抹香鯨を襲う様子が目撃された。
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抹香鯨の噴気孔から勢いよく水柱が上がった。
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捕鯨船が遠洋で抹香鯨を追いかけた。
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