幻辞.com

千字文

せんじもん
名詞
1
標準
The Thousand Character Classic
文例 · 用例
私達は競争で大文字の千字文から、しまひには手に余るやうな太い筆を持つて旗や幟の字まで書いたりした。
岡本かの子 私の書に就ての追憶 青空文庫
そのとき和邇は、十|巻の論語という本と、千字文という一巻の本とを持って来て献上しました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
しかし支那の書物が、正式にわが国に伝来したのは、応神天皇の十六年二月(皇紀九四五西暦二八五)博士|王仁が百済から、「論語」と「千字文」とを持参して、朝廷へ献上したのが最初である。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
ソレカラ何処かで法螺の貝を借りて来て、面を隠して二人で出掛けて、杉山が貝を吹く、お経の文句は、私が少年の時に暗誦して居た蒙求の表題と千字文で請持ち、王戎簡要天地玄黄なんぞ出鱈目に怒鳴り立てゝ、誠に上首尾、銭だの米だの随分相応に貰て来て、餅を買い鴨を買い雑煮を拵えてタラフク喰た事がある。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
――途方もねえ吠え方をして、何を感ずりゃあがった」「そら、千字文の初めに、天地玄黄、とあらあな。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
私はその時に隷書の千字文を出品しました。
北大路魯山人 能書を語る 青空文庫
王仁は論語と千字文を傳へ、我邦に漢學の種を蒔いた先驅者である。
長岡半太郎 大阪といふところ 青空文庫
たつた六疊ですが快よく整頓して、窓の下に置いた小机、文具の清潔、金地の二枚屏風に土佐派の繪がやゝ剥げたのも床しく、押入を開けると、夜具は絹物の贅を盡して、床の間に置いた帙入の千字文と庭訓往來は、多分亡くなつた主人、小倉嘉門の筆によるものでせう。
死人の手紙 錢形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
千字文は、漢字の学習に用いられる古典的な教材である。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
子供たちに、千字文を暗唱させる教育が行われた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
千字文に込められた教訓は、現代にも通じるものがある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア

『千字文』 は、子供に漢字を教えたり、書の手本として使うために用いられた漢文の長詩である。すべて異なる1000の文字が使われている。

出典: 千字文 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0