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弄る

まさぐる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
1
標準
to grope
文例 · 用例
「ほんとうに綺麗な方ですわ、女の私が見てさえ可愛いのですもの、男の方は、ね、え」 桑は、「せんには履を弄るとすぐ来たから、疑うことは疑っていたものの、鬼ということは思わなかったよ、今、履を見てその容を思うことは、ほんとに堪えられないね」 と言って涙を流した。
田中貢太郎 蓮香 青空文庫
與吉はおつぎに抱かれる時いつも能くおつぎの乳房を弄るのであつた。
長塚節 青空文庫
火を弄ることが危いので與吉は獨りで竈へ手をつけることは禁ぜられて居る。
長塚節 青空文庫
言つて聞したつて可いぢやないか」 宮は言ふところを知らず、纔に膝の上なる紅絹を手弄るのみ。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
」「知つてゐますとも――あれは君、僕等と同じく刷毛や絵具を弄る奴ですよ」「へえ?
田山録弥 アカシヤの花 青空文庫
夫人は、同じ灯の下で、明日の下調べをしたり、手紙を書いたり、時には長閑に編物などを弄る
宮本百合子 男女交際より家庭生活へ 青空文庫
少佐が袋の鼠で、どんな事があっても逃げ出せないと知って、わざと弄る為に、秘密書類のありかを毒々しく云うのです。
少年密偵 計略二重戦 青空文庫
」 彼女も、用がなければ、サビタのパイプを弄る前には、絵筆を捻っているのだった。
長谷川時雨 市川九女八 青空文庫
作例 · 標準
暗闇の中、手探りで壁をまさぐってスイッチを探した。
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鞄の中で鍵をまさぐったが、なかなか見つからなかった。
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彼はポケットの中の小銭をまさぐり、自販機に投入した。
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