陀雲
陀雲
名詞
標準
文例 · 用例
「胤舜の門下、陀雲」「お」「お相手に」「ござれ!
— 円明の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
カーンと強い音響を聞いた時、それは槍が槍の柄を打ったのかと思ったら、陀雲という法師の頭が、南光坊の槍で撲り飛ばされていたのである。
— 円明の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
風に打たれた案山子のように陀雲の体は横に仆れていた。
— 円明の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
わらわらと、溜から三、四名の法師が駈け出たので、さては喧嘩かと思っていると、陀雲の体をひっ担いで退がって行ったのである。
— 円明の巻 『宮本武蔵』 青空文庫