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なた異読 ナタ
名詞
1
標準
nata
文例 · 用例
森の枯木は、白く尖って、路を塞いでいるので、猟師は、先登に立って、で切っ払う。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
それから、樅や、栂の小枝を、で、さくりさくり伐り落して、鮮やかな、光沢のある、脂の香気が、鋭敏に鼻感を刺戟する、青葉の床を延べる。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
「イヤとてもお話にもなんにも……」とやっぱり頭をかいていたがポケットから鹿皮のまっ黒になった煙草入れとひしゃげた豆煙管とを取り出した。
国木田独歩 二老人 青空文庫
皮製で財布のような恰好をした煙草入れに真鍮の豆煙管を買ってもらって得意になっていた。
寺田寅彦 喫煙四十年 青空文庫
出刃を落した時、赫と顔の色に赤味を帯びて、真鍮の豆煙草の、真中をむずと握って、糸切歯で噛むがごとく、引啣えて、「うむ、」 と、なぜか呻る。
泉鏡花 露肆 青空文庫
何が出るか掘ってみようというので、なおも一生懸命に棒の先で掻き散らしてみると、出たものは土鍋の破片一個、茶碗三個、衣服ようのもの一つ、錆一|挺、一同不審の思をなしてここを出発した。
井沢衣水 本州横断 痛快徒歩旅行 青空文庫
)(ちんじちょうようだ、此奴、) と爺様が豆のような指の尖で、ちょいと押すと、その圧されたのがグググ、手をかえるとまた他のがググ。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
其の動機は事業の失敗で、奈何に辛辣な手腕も、一度|逆運に向ツては、それこその力を苧売で防ぐ有様であつた。
三島霜川 平民の娘 青空文庫
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鉈(なた)は、林業や狩猟などの山林で働く人々の用途に適した刃物の類である。枝打ち、木を削る、雑草を切り払う、動物を解体するなどの目的で使われる。

出典: — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0