煩型
うるさがた
名詞
標準
fastidiousness
文例 · 用例
うるさがたになってしまったのである。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
こういった男は、とかく勿體ぶって打ちとけないでいると、世間からはよく實直な男のように思われ、本人もえてして賢こぶった振舞いをしたがるものだが、實際はかえって鼻もちのならないうるさがたとして扱われた。
— 山深きヴェストファーレンの風俗畫 『ユダヤ人のブナの木』 青空文庫
そして、くどいようだが、黙って歩いていたというのも、ドサ貫の表情が何か険しかったからで、ドサ貫の素姓を知らないバーテンは、こいつ、エンコのうるさがたかな、といった、これまた険しい表情で、私も、――私はドサ貫の素姓は知っているが、その異様な気配に口がきけず、むずかしい顔をしていたのであった。
— 高見順 『如何なる星の下に』 青空文庫
作例 · 標準
例句