横根
よこね
名詞
標準
bubo (inflamed swelling in a gland)
文例 · 用例
関東では東京湾口の鴨居、房総半島の船形、外房州勝浦沖、相模国真鶴港外の三ツ石付近、伊豆半島下田町沖合神子元島、横根島、石取島の地先、常陸国久慈と大津沖など。
— 佐藤垢石 『鯛釣り素人咄』 青空文庫
燧岳は既に雲中に没してしまったが、三ヶ峰、笠、錫の諸峰及日光火山群や、渡良瀬川対岸の夕日ヶ岳、地蔵岳、横根山などは、雲間を洩る西日を浴びて半面が明かに見渡された。
— 木暮理太郎 『皇海山紀行』 青空文庫
ところが、そこから毒がはいり、わきの下のリンパ腺がはれて、昔の脇横根というやつになった。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
「ひとが、横根でもふみ出したのかと思いよる」とふくれていましたが夕刻秋本へ行って切って貰って来た。
— 一九三八年(昭和十三年) 『獄中への手紙』 青空文庫
しかし竹の皮を突きぬけて筍が伸びるに従って横根を張るはずのものが、外へでると毒がありますので、これこの通り皮を被って縮っております。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
私はこの下の吾妻村ですが、やはり竹藪はみなこんな有様です」 庭田が竹の根を突きつけてみせると、岩崎もまた傍から、「横根が張っておりませんから、少し強い風が吹くと、あれあのとおり横倒しになってしまいます」 指さす方に竹藪の一角が無惨に伐り倒したようになっていた。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
大府、横根のあたりは、どんな様子か。
— 第二分冊 『新書太閤記』 青空文庫
今村、半田、今岡、横根の宿場宿場を、宵の闇から、真夜半に見つつ前進して行った。
— 第二分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
脇の下が腫れて熱を持っているので、医者に診てもらったところ、横根だと言われた。
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リンパ節の腫れがひどく、横根の疑いがあるため、詳しい検査を受けることになった。
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発熱と倦怠感で寝込んでいたら、首筋に硬いしこり、つまり横根ができていることに気づいた。
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