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商売気

しょうばいぎ
名詞
1
標準
commercial spirit
文例 · 用例
一人が他の一人に、うっかり商売気を出して仲間にまで色眼はお使いでないよと頬を打つ。
――朝と昼―― 巴里のキャフェ 青空文庫
祖父は商売気があって、いろ/\なことに手を出して儲けようとしたらしいが、勿論、地主などに成れっこはなかった。
黒島傳治 小豆島 青空文庫
宿の者も心安くなってみれば商売気離れた親切もあって嬉しい。
寺田寅彦 青空文庫
が、コックの腕に自信があり過ぎて、良い材料を使つて美味いものを安く学生さんに食べさせるといふことが商売気を離れた道楽みたいになつてしまつたから、儲けるといふことには無頓着で、結局月々損を重ねて行つたあげく、店はつぶれてしまつた。
織田作之助 木の都 青空文庫
」若林は言うのだが、お神はまた、「そう商売気出さんかていいがな。
徳田秋声 縮図 青空文庫
わたし達ドーヴィルの人間は商売気を離れてあの娘を愛して居たってことをよく聞き取って下さいよ。
岡本かの子 ドーヴィル物語 青空文庫
京吉の相手をしたダンサーは、慾も得も商売気も、そして憂さも忘れて――いや自分を見失ってしまうくらい、うっとりと甘くしびれるのだった。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
それを聞いて、夫婦は直ぐに商売気を出して、あの猫をわたしたちに売ってくれないかと掛け合うと、婆さんは二つ返事で承知した。
岡本綺堂 青空文庫
作例 · 標準
彼は、どんな状況でも儲けるチャンスを見つけ出す、抜群の「商売気」を持っている。
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子供の頃、駄菓子屋で「商売気」を養ったという人もいるだろう。
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商売気」というよりは、むしろ人の役に立ちたいという気持ちでこの仕事をしている。
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