米パン
こめパン
名詞
標準
rice bread
文例 · 用例
ひところはやった玄米パン売りの、メガフォーンを通して妙にぼやけた、聞くだけで咽喉の詰まるような、食欲を吹き飛ばすようなあのバナールな呼び声も、これは幸いにさっぱり聞かなくなってしまった。
— 寺田寅彦 『物売りの声』 青空文庫
……學者の術語ばなれがして、商賣によつて賢しである、と思つたばかりは二人組かけ合の呼聲も、實は玄米パンと、ちんどん屋、また一所になつた……どぢやう、どぢやう、どぢやう――に紛れたのであつた。
— 泉鏡太郎 『木菟俗見』 青空文庫
あの生れたての、玄米パンよりもホヤホヤな赤ん坊達に、絹のむつきと、木綿のむつきと一たいどれだけの差をつけなければならないのだろう!
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
玄米パンのほやほや売りだ。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
あの生れたての、玄米パンよりもホヤホヤの赤ん坊達に、絹のむつきと、木綿のむつきと一たいどれ丈の差をつけなければならないのだ!
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
「玄米パンのほやほや……」 そんなことを言って、安いパンを売り歩いている朝鮮人もいた。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
表の往来から聴えて来る威勢のいい玄米パンの呼声、自動車の警笛、自転車の鈴、そして、障子を照す眩しい白日の光、どれもこれも、彼の暗澹たる計画に比べては、何と健康に冴え渡っていることであろう。
— 江戸川乱歩 『灰神楽』 青空文庫
作例 · 標準
小麦アレルギーの息子のために、ホームベーカリーで毎朝米パンを焼いている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
このカフェの米パンは、独特のモチモチした食感が女性客に大人気だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
米パンにきんぴらごぼうを挟んだ和風サンドイッチが、意外にもよく合う。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview