明けっ広げ
あけっぴろげ
形容動詞
標準
文例 · 用例
劇團員たちの生活も普通の常識から言やあ、とにかくアケッピロゲたようなもんでね。
— 三好十郎 『肌の匂い』 青空文庫
」「あの方、それぁ明けっぴろげで何でも云うの。
— ――夫婦哲学―― 『花嫁の訂正』 青空文庫
そして、ロマンティストは、何時もすべっこく髭を剃り立ての頤を光らせていたり、伊達色の当世風に身についた新調の衣服を着たり、香水の匂いをさせたりしないことや、また道を歩きながら余り明けっぴろげに娘たちばかりを眺めたりしてはならないことを教えてくれた。
— ―― Ibi omnis effusus labor ! ―― 『浪漫趣味者として』 青空文庫
これはむやみに快活なまだ若い明けっぴろげた男だったが、話を聞くなり「本当ですか」と膝を乗出した。
— 山本周五郎 『評釈勘忍記』 青空文庫