長元
ちょうげん
名詞
標準
Chōgen era (1028.7.25-1037.4.21)
文例 · 用例
そして寂照は其儘に呉に在ったこと三十余年、仁宗の景祐元年、我が後一条天皇の長元七年、「雲の上にはるかに楽の音すなり人や聞くらんそら耳かもし」の歌を遺して、莞爾として微笑して終った。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
それからその後|慶長元和の頃、京の圓光寺の長老がゆゑあつて近江|蟄居の時、琵琶湖付近の景を瀟湘八景に擬して當時の人々から詩歌などを得た。
— 幸田露伴 『華嚴瀧』 青空文庫
山城、大和の強震は、その後寛治五年にも永長元年にも治承元年にもあって、東大寺に災してまた巨鐘を落した。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
富士山は既に延暦二十年三月にも噴火し、その後長元五年にも噴火したが、この噴火とは比べものにならなかった。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
「梅園拾遺」には、「ちかく慶長元年七月、大地震速見高崎山なども石崩れ落ち、火出たるよし、府内の記事に見えたり。
— 田中貢太郎 『日本天変地異記』 青空文庫
慶長元年には、イスパニヤが領土を狙つてゐるとの疑ひから、吉利支丹を禁じ、宣教師や信者を殺したが、家康は、又、初期の間、貿易の利益を得る為めに、吉利支丹を黙認した。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
天長元年旱災の際、弘法大師天竺無熱池の善如竜王をこの池に勧請して、三日間あまねく天下に雨ふる。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
その鎧は御先祖さまが慶長元和|度々の戦場に敵の血をそそいだ名誉のお形見で、お家に取っては何物にも替え難い宝でござる。
— 岡本綺堂 『箕輪心中』 青空文庫
作例 · 標準
平安時代後期の長元年間には、様々な事件が起こった。
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長元年間に出版された書物には、当時の文化を知る手がかりが多く含まれている。
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「あの寺院は、長元年間よりもっと古い時代に建てられたらしいよ。」
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ウィキペディア
長元 は、日本の元号の一つ。万寿の後、長暦の前。1028年から1037年までの期間を指す。この時代の天皇は後一条天皇、後朱雀天皇。
出典: 長元 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0