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分宿

ぶんしゅく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
billeting
文例 · 用例
尤も該ノートの論旨を心得てゐれば心得てゐないよりは幾分宿命をいい方に転向させることが出来るといふものであらう。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
乗って来た汽車をやり過して、線路をこえると、追分宿への一本道が通じていた。
織田作之助 秋の暈 青空文庫
それに今日初めて、真岡に上げ棄てにされて、団員が三方に別れ別れに今晩は分宿するというのだから、何かしら心細い頼りないような気がしないではなかった。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
――君は大分宿代を滞こらせてるんだな。
小林多喜二 工場細胞 青空文庫
旅宿には大きな部屋が無かつたので、一行は廊下を隔てた二つの室に分宿しなければならなかつた。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
彼等の中には百姓總代なり組頭なりとして、隨分宿村の相談にあづかり、相應に文字を解する人はゐた筈である。
島崎藤村 桃の雫 青空文庫
木曾王瀧村松原氏の庄屋古帳、中仙道追分宿土屋氏の名主古帳、信州埴科郡新地村山崎氏の名主古帳、木曾福島宿公用記録、妻籠本陣の御年貢皆濟目録及び本陣日記、馬籠宿役人蜂谷源十郎のつけた八幡屋覺帳の類は、街道筋その他のことを知る上にそれ/″\好い參考になつた。
島崎藤村 桃の雫 青空文庫
同じ中仙道筋でも、追分宿には問屋場の他に街道を通過する荷物の貫目御改所なるものが設けてあり、そこには陣屋役人の詰所もあつたやうで、その構造は備後表の縁付の疊を敷いた瓦葺の建家と、葺おろしの下家との二軒より成り、その坪數も三十三坪餘はあつたといふ。
島崎藤村 桃の雫 青空文庫
作例 · 標準
修学旅行の宿泊先が足りなかったため、生徒たちは近隣の民宿に分宿した。
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戦時中、疎開してきた子供たちは村の農家に分宿して生活を送った。
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大会参加者が多すぎてホテルが一箇所にまとまらず、やむなく分宿することになった。
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