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六道

ろくどう異読 りくどう
名詞
1
標準
the six realms (Deva realm, Asura realm, Human realm, Animal realm, Hungry Ghost realm, Naraka realm)
文例 · 用例
紫綾の大法衣、      逆光線に流れしめ、六道いまは分るらん、   あるじの徳を讃へけり。
宮沢賢治 文語詩稿 五十篇 青空文庫
これえ消したが最後、立処に六道の辻に迷うだて。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
」「六道の闇に迷えば、はて、迷児ではあるまいか。
泉鏡花 陽炎座 青空文庫
」「六道の辻の小屋がけ芝居じゃ。
泉鏡花 陽炎座 青空文庫
六道|能化の主を頼みて、父の苦患を助け、身の悲哀を忘れ、要因によつて、却つて勝道を成さんとしたのであると考へれば、まことに哀れの人である。
幸田露伴 平将門 青空文庫
基督教の靈魂や小乘佛教の我體は、器分と分離して後、猶審判を待つたり、六道に輪囘したりして居ること、提燈から脱け出して蝋燭が猶光つて居るが如く、又ランプが壞れて終つて、心も油壺も別々になつてから、猶光明が存して居るが如く、又電球が碎けて終つてから、猶光明が存するが如くである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
三「待て、待て、ちょっと……」 往来|留の提灯はもう消したが、一筋、両側の家の戸を鎖した、寂しい町の真中に、六道の辻の通しるべに、鬼が植えた鉄棒のごとく標の残った、縁日果てた番町|通。
泉鏡花 菎蒻本 青空文庫
キリスト教の霊魂や小乗仏教の我体は、器分と分離して後|尚審判を待ったり、六道に輪廻したりしていること、提灯から脱け出してローソクが尚光っているようで、またランプが壊れて終って芯も油壺も別々になっても尚光りが存在するようで、また電球が砕けてしまっても尚光が存在するようである。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
作例 · 標準
仏教では、生前の行いによって死後に行く世界である六道が決まるとされる。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
地獄絵図には、六道の苦しみが恐ろしげに描かれている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼は、衆生が六道の輪廻から解脱することを願って仏道に入った。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
ウィキペディア

六道 とは、仏教において、衆生がその業の結果として輪廻転生する6種の世界(あるいは境涯)のこと。六趣、六界ともいう。 gati は「行くこと」「道」が原意で、「道」「趣」と漢訳される。

出典: 六道 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0