根気負け
こんきまけ
名詞動詞-サ変
標準
being outpersevered
文例 · 用例
ナンキン錠をいくらつけ換えても、すぐ打ちこわされるので、根気負けがしたのである。
— 寺田寅彦 『池』 青空文庫
大臣もとうとう根気負けがして、注意深くその人のいうことを傾聴するようになったが、その結果としてその人は欧米への視察旅行を命ぜられ、帰朝すると、すぐいわゆる要路の位置についたというのだ。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
とうとう自分の方が根気負けがして、そっと戸を閉めて床にはった。
— 豊島与志雄 『二等車に乗る男』 青空文庫
しまいに俺は根気負けがして、柱の影から出て歩き出した。
— 豊島与志雄 『溺るるもの』 青空文庫
両親も、近所の人たちも、根気負けがしてきた。
— POIL DE CAROTTE 『にんじん』 青空文庫
見る方で根気負けがするくらい沢山の論文が出ても、何時になったらそれが次の時代の勢力源として実用化されるか、まるで見当がつかない状勢で過ぎて行った。
— 中谷宇吉郎 『原子爆弾雑話』 青空文庫
しかし、とうとうその秋には、窯の方で根気負けをして、太陽がかんかん照りつけても、ちっとも罅がいらぬようになった。
— 中谷宇吉郎 『九谷焼』 青空文庫
たいていのものは君に逢っちゃ根気負けをするね」「根気はとにかく、ここでやめちゃ仏作って魂入れずと一般ですから、もう少し話します」「話すのは無論随意さ。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
作例 · 標準
プレゼンテーションの準備に根気負けしてしまい、途中で集中力が途切れた。
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マラソンレースの後半、他の選手に根気負けしてペースが落ちてしまった。
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彼はどんなに困難な課題でも、根気負けすることなく最後までやり遂げる。
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