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防音装置

ぼうおんそうち
名詞
1
標準
soundproofing (device)
文例 · 用例
木崎のライカがカチッとシャッターの音を立てたのと、そのダンサーの体が崩れるように床の上へ倒れたのと、殆んど同時――というより、むしろ、シャッターの音が防音装置のピストルのかすかな音のように、彼女を倒した――と言ってもいいくらいだった。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
博士は、絶対に放任状態におかれたる児童の本能の発達状態を実験的に研究するために、前後三人の幼児を誘拐して、それを防音装置を施した室内に一人ずつ入れて、食物と被服類とその他の必要品だけを与えて、それ以外には絶対不干渉で実験を進めていたのだそうですよ。
平林初之輔 少年探偵 呉田博士と与一 青空文庫
饗宴の室に一時に防音装置をしたような……顔の紅や白粉を俄に洗い落したような……笑ってる最中に歯が一枚ぬけ落ちたようなものである。
豊島与志雄 女人禁制 青空文庫
これだけの、べつに目をうばうほどの品物も見あたらない部屋だったが、気味のわるいのは、この部屋の赤や黄を欠く照明と防音装置だった。
海野十三 金属人間 青空文庫
防音装置がたしかでない練習室なので、隣や向いの部屋のピアノの音が絶えず耳にはいる。
久坂葉子 灰色の記憶 青空文庫
カーテンの扱いなどは、企んで、防音装置をしたとしか思えないじゃないか」 家主と室内装飾店の主人の話で、ジェームス・ヘイーンズなる人物の人相がわかった。
久生十蘭 悪の花束 青空文庫
実際は煙草の臭いが隣室に洩れることは、厚い防音装置のある壁のすき間から洩れることは、絶対にありえないことであった。
室生犀星 われはうたえども やぶれかぶれ 青空文庫
マイクロフォンを出しておくだけで、あとはモニタリング室全体防音装置の上からさらに全部の壁を一分の隙もないように板で二重囲いにすることを父様は御承知になった。
橘外男 令嬢エミーラの日記 青空文庫
作例 · 標準
騒音計の数値が基準を超えたため、防音装置の設置が義務付けられた。
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この機械は、稼働中の音を吸収する防音装置を備えている。
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夜間の工事では、近隣への配慮として防音装置が不可欠だ。
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