大喝
だいかつ異読 たいかつ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
shouting in a thunderous voice
文例 · 用例
組合長が直線コースで校長を抜いた時は大喝采が起つた。
— 葉山嘉樹 『運動会の風景』 青空文庫
」聞くもの大笑せぬはなく、意外、望外の拍手、大喝采。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
其の顏も上げさせず、黒髯は大喝して、「成らん!
— 泉鏡太郎 『麥搗』 青空文庫
私と、日出雄少年と、他に一群の水兵とは、陸に留つて、其試運轉の光景を眺めつゝ、花火を揚げ、旗を振り、大喝采をやる積りだ。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
特に櫻木海軍大佐の朗々たる詩吟につれて、何時覺えたか、日出雄少年の勇ましき劍舞は當夜の華で、私が無藝のために、只更頭を掻いたのと共に、大拍手大喝釆であつた。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
それでは一円五十銭ずつ遣ろう」といっても、彼等はいつまでも煮え切らずブツブツいっているので、髯将軍の癇癪玉が忽ち破裂して大喝一声、「黙れッ!
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
と大喝一声、怯む処を附け入って、拳の雷手錬のあてに、八蔵は急所を撲たれ、蹈反りて、大地はどうと響きけり。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
」 へいげんは大喝して、「小僧、汝は掏摸だ。
— 泉鏡花 『金時計』 青空文庫
作例 · 標準
居眠りをしていた弟子を、禅師が棒で床を叩きながら大喝して目覚めさせた。
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不正を見逃そうとした部下に対し、上司は「何を言っているんだ!」と大喝した。
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静まり返った道場に、師範の大喝が雷鳴のように響き渡った。
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