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小寒い

こさむい
形容詞
1
標準
chilly
文例 · 用例
細い硬い毛が拔けてきら/\と光りながら小寒い空氣の中を風も無いのにたんぽゝの綿毛のやうに飛んで行く。
有島武郎 青空文庫
小寒い雨がまだ止んでいなかった。
小林多喜二 蟹工船 青空文庫
暗い小寒い路が長かった。
原民喜 廃墟から 青空文庫
暗い小寒い路が長かつた。
原民喜 廃墟から 青空文庫
「官員サンに何か出さねーとわるいぞよ――、小寒いに――、火でもくれないとわるいぞよ」という。
大下藤次郎 白峰の麓 青空文庫
二十 よしえのいう通り、この小寒いのに、少しばかりの消炭ではやりきれない。
大下藤次郎 白峰の麓 青空文庫
東京パレス紀行    一 昭和二十六年陽春の小寒い夕まぐれ、宮尾しげを画伯、俳人S氏、温泉協会のA氏と四人で私は小岩二枚橋の東京パレス見学に出かけた。
正岡容 艶色落語講談鑑賞 青空文庫
はじめて心に橘之助、昨夜の怪異が深く深く肯かれたというのであるがあたしは橘之助の、あの狸のような顔が、何かその時もの凄いありったけに思えて、ぞっと水でも浴びたここちに、四谷の通りへ駆けて出ると、ここでも秋の夕の小寒い灯が何がなし、あたしの瞳にいぶかしく、うつった。
正岡容 寄席行燈 青空文庫
作例 · 標準
朝晩はまだ小寒い日が続くので、羽織るものが必要だ。
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窓を開けたら、ひんやりと小寒い風が入ってきた。
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うーん、今日はなんだか小寒いね。温かいものが飲みたい。
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小寒い(こさむい) — 幻辞.com