賀儀
がぎ
名詞
標準
celebratory ceremony
文例 · 用例
不日拝謁万々賀儀可申陳候。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
汝ハ吾ガ為メニ勤労シ吾レハ汝ニ頼テ衣食スルコト、茲ニ満三年ニシテ、本社改称節ノ賀儀ヲ挙グルモ既ニ四回ニ及ブ。
— 成島柳北 『祭活字子文』 青空文庫
時として椿山莊園遊會を見ることあるも、是れ大切なる外國の貴賓に敬意を表する場合か否らずむば一家の賀儀を機會として少數の親近者を招待する場合に行はるゝのみ。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
時として椿山荘園遊会を見ることあるも、是れ大切なる外国の貴賓に敬意を表する場合か否らずむば一家の賀儀を機会として少数の親近者を招待する場合に行はるゝのみ。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
車内が上下二段に仕切られたその上下に、生きてゐる肥つた白い豚がぎつしり詰まつてゐる。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
「あの娘は、あまり偉くなりすぎたよ」 口惜しさと悔いがぎざぎざと胸を噛んだ。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
格別の新しがらなくとも新らしい智識の洗礼を受けたのちの彼女|等の素直さと女らしい愛らしさと皓潔な放胆がぎすぎすした理窟や気障な特別な新らしがりより新らしいのでしょう。
— 岡本かの子 『新時代女性問答』 青空文庫
と思ふうちに、魚の白い腹がぎらつと光つて一ぺんひるがへり、上の方へのぼつたやうでしたが、それつきりもう青いものも魚のかたちも見えず光の黄金の網はゆらゆらゆれ、泡はつぶつぶ流れました。
— 宮沢賢治 『やまなし』 青空文庫
作例 · 標準
皇太子のご成婚を祝し、宮中では厳かな雰囲気の中で盛大な賀儀が執り行われた。
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親戚一同が集まり、一族の長老の百寿を祝うための賀儀がしめやかに進められた。
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正月の朝、家族全員で神前に並び、新しい一年の多幸を祈る賀儀を済ませた。
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