殺し合い
ころしあい
名詞
標準
文例 · 用例
「また殺し合いか、――いやだね。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
――わざわざ人を寒いところへよこして殺し合いをさせるなんて!
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
「殺し合いって、無情なもんだなあ!
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
それだのに、彼等はシベリアで何等|恨もないロシア人と殺し合いをしなければならないのだ!
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
殺し合いをしている兵士の群は、後方の地平線上に、次第に小さく、小さくうごめいていた。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
直接剣を握って殺し合いをやる最下級の彼等は、殺すことが誰れのためだか、その判断がつかなくなるのだった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
しかし、プロレタリアートは、泥棒どもが縄張りを分け取りにするような喧嘩に、みす/\喧嘩場へ追いやられて、お互いに、――たとえば膚の色が異っていようとも――同じ貧乏人同志が傷つけあいをやり殺し合いをやることに絶対に反対しなければならない。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
常に原始的な切ったり、はったり、殺し合いをやったりする、ロマンティックなことばかりを書いている。
— 黒島傳治 『愛読した本と作家から』 青空文庫