伏射
ふくしゃ
名詞動詞-サ変
標準
shooting lying prone
文例 · 用例
更に一人は漢江の辺に多くの高い棚を築き、上から伏射すれば敵は上る事が出来ないであろうと進言した。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
日本市街を過ぎる中に私の心を寒くしたのは、砲兵が野砲を挽いて行軍し、大街の要所要所に歩兵が伏射の形で銃を擬し、また各所で工兵が堅固な角材で鹿柴を組み立ててゐる事であつた。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
で、中隊長は直に、「伏せッ」 と命じたので、皆は伏射ちの構えして次の命令を待った。
— 徳永直 『戦争雑記』 青空文庫
×中隊ならびに、×中隊は全員が負傷の様子であります……」 中隊長は、近づき来る約一個中隊ばかりの黒影を見遣りながら、決心したらしく、「伏射の構え」を命じて、自分も指揮刀を握り直して伏した。
— 徳永直 『戦争雑記』 青空文庫
作例 · 標準
射撃競技において、伏射は最も姿勢が安定するため高い命中率が期待できる。
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伏射の姿勢をとる際は、肘の固定位置がブレないように細心の注意を払う。
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標的を正確に射抜くため、彼は伏射の練習を毎日欠かさず繰り返した。
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