島酒
しまざけ
名詞
標準
文例 · 用例
わたしは、水際の岩の日溜りに仰向けとなつて、ぷんぷんとする島酒の宿酔を醒したがつて、空ばかりを仰いでゐると、いまにも風船のやうにふわふわと浮びあがりさうな長閑な天と湯気のやうな陽炎を身のまはりに深々と感ずるのであつた。
— 牧野信一 『城ヶ島の春』 青空文庫
わたしは、水際の岩の日溜りに仰向けとなつて、ぷんぷんとする島酒の宿醉を醒したがつて、空ばかりを仰いでゐると、いまにも風船のやうにふわふわと浮びあがりさうな長閑な天と湯氣のやうな陽炎を身のまはりに深々と感ずるのであつた。
— 牧野信一 『城ヶ島の春』 青空文庫