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一切れ

ひときれ
名詞
1
標準
slice
文例 · 用例
畑に栽培されて居る植物の色が一切れ毎にそれ/″\一つも同じものはない。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
「Bubi, tu as trop.」かう云ひながら、子供の皿の上の一切れの肉をこつそり自分の皿の上に運んだ。
DAS FAMILIENFEST 祭日 青空文庫
) その雲のどこからか、雷の一切れらしいものが、がたっと引きちぎったような音をたてました。
宮沢賢治 ガドルフの百合 青空文庫
」 と云ひながら、栗の木の皮を一切れポタッと落して行きました。
宮沢賢治 よく利く薬とえらい薬 青空文庫
畑に栽培されている植物の色が一切れごとにそれぞれ一つも同じものはない。
寺田寅彦 写生紀行 青空文庫
これが風のとばしてよこしたお話のおしまひの一切れです。
宮沢賢治 氷河鼠の毛皮 青空文庫
紋着、白えりで盛裝した、艷なのが、茶わんとはしを兩手に持つて、目の覺めるやうに顯れて、すぐに一切れはさんだのが、その人さ。
泉鏡太郎 火の用心の事 青空文庫
鯖の血合の一切れでもやるとそれをくわえるが早いか、だれもさわりもしないのに例のうなり声を出しながらすぐにそこを逃げ出そうとするのである。
寺田寅彦 ねずみと猫 青空文庫
作例 · 標準
焼きたてのパンを一切れもらった。
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ケーキを一切れだけ食べようと思っていたのに、つい全部食べてしまった。
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冷蔵庫にハムが一切れ残っていた。
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一切れ(ひときれ) — 幻辞.com