当代第一
とうだいだいいち
名詞名詞-の形容詞
標準
the greatest of the day
文例 · 用例
遺体回収の試みもまったく甲斐なく、現地、水が渦巻き泡が波立つ恐ろしい大釜の深い底で、当世最凶の犯罪者と当代第一の法の守り手は、今もとこしえに横たわっているものと思われる。
— THE FINAL PROBLEM 『最後の事件』 青空文庫
面長の、しかも膨らみのある顔で、調子も“鳩ぽっぽ”と綽名されていたような含み声であったが、和事師をしては当代第一人と称されて、かの団菊左の三名優に次ぐべき地位を占めていた。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
理論物理学者・実験物理学者として、世界的な業績に富むこと、当代第一級の人物だから、文化勲章の受領者として、之ほど適切な人はないだろう。
— ――特に自然科学者に就て―― 『日本の頭脳調べ』 青空文庫
奴は客としては当代第一たる人を見立てたのである。
— 長谷川時雨 『マダム貞奴』 青空文庫
詩人として当代第一」 また杜甫はこう云った。
— 国枝史郎 『岷山の隠士』 青空文庫
フィッシャーは当代第一流のバッハ弾きで、その端正にして滋味に富んだ演奏風格は、まことに当代独歩の感があるだろう。
— 野村胡堂 『楽聖物語』 青空文庫
ベネデッティ 〔Rene' Be'ne'detti〕 音楽の名門の出で、技巧家としては当代第一流の人であるが、技巧に溺れ過ぎて、芸術的な気品を欠くために、さして高くは評価されない。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
ブラームス、モーツァルトの研究者としても有名であるが、ベートーヴェンのピアノにおける限りは、長い間当代第一の権威者として推されている。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
作例 · 標準
彼は「当代第一」の剣術家として、その名を知られている。
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この小説は、「当代第一」の文学作品として評価が高い。
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彼女は「当代第一」の美貌の持ち主として、雑誌の表紙を飾った。
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