まかり間違う
まかりまちがう
動詞-五段-ウ行動詞-自動詞
標準
to make a mistake
文例 · 用例
まかり間違うと、鼻持ちならぬキザな虚栄の詠歎に似るおそれもあり、または、呆れるばかりに図々しい面の皮千枚張りの詭弁、または、淫祠邪教のお筆先、または、ほら吹き山師の救国政治談にさえ堕する危険無しとしない。
— 太宰治 『父』 青空文庫
まかり間違うて大公儀の耳にでもそげな事が入ったなら、直ぐさま、黒田五十五万石のお納戸の信用に差響いて来るやら知れぬ話じゃけに、成る限り大切を取って極々の内密に、しかも出来るだけ速よう下手人を探し出せと言う大目付からの御内達で、お係りのお目付、松倉十内|様も往生、垂れ冠って御座る。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
そんな亭主を持ち、細君は死ぬまで将棋を呪うて来たが、けれど十年前いよいよ息を引き取るといふ時「あんたは将棋がいのちやさかい、まかり間違うても阿呆な将棋は指しなはんなや。
— 織田作之助 『聴雨』 青空文庫
(二十一字削除)、ということには、まかり間違うと内乱罪にひっかけられる恐れがある。
— 大杉栄 『日本脱出記』 青空文庫
人を敬うに、地にぬかずくような気違いであるから、まかり間違うと、腕ずくでアバレルほかにウサバラシができない。
— 坂口安吾 『天皇陛下にさゝぐる言葉』 青空文庫
作例 · 標準
まかり間違えば、この計画は破綻するかもしれない。
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この薬は、まかり間違えば命に関わる危険なものだ。
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まかり間違えば、彼らは永遠に友達でいられなくなるだろう。
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