あてなき旅
あてなきたび
名詞
標準
journey without a destination
文例 · 用例
新手村の大晦日の夜と、それから城中での歌合せの夜の二度まで、自分を振り切るように逐電してしまった佐助が一途に恋しくて、思い余ったその挙句に、佐助たずねてのあてなき旅の明け暮れにも、はしたなく佐助ばりの口調が出るとは、思えば佐助も幸福な男である。
— 織田作之助 『猿飛佐助』 青空文庫
そして、あてなき旅をつづけたのであります。
— 小川未明 『海のかなた』 青空文庫
作例 · 標準
青年は人生経験を求めて「あてなき旅」に出かけた。
詩人は創作活動のため「あてなき旅」で世界を巡った。
放浪者は目的地を決めず「あてなき旅」を続ける。
「あてなき旅」で自分らしさを見つけた。