後山
あとやま
名詞
標準
pusher (in a mine)
文例 · 用例
反歌女童に目もくれずとふ男童は或はほのに何かおそれし大江の幸若筑後山門郡瀬高在の大江の幸若は今は日本に唯一のものとして珍重せらる。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
するとその中の二三人が其後山に登つてわざ/\茶屋に寄り、斯く/\であつたさうだナといふ話をした。
— 青年僧と叡山の老爺 『樹木とその葉』 青空文庫
ただし上帝は随分人思いの親切者で天に引き上げた後山羊を降して告げしめたは、これから死というもの来て汝らを取り殺すが汝ら全く亡くなるでなく天に来りてわれとともに住むのだと。
— 羊に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
ミ翁また若返り、二術士を二|驢に化し、自らその一に騎り、後山より投下す。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
幸に宮から幕府へ傳達せられ、時の將軍綱吉も驚いて沼田領の實際を探つて見ると果して訴状の通りであつたので直ちに領地を取上げ伊賀守をば羽後山形の奧平家へ預けてしまつた。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
幸に宮から幕府へ伝達せられ、時の将軍綱吉も驚いて沼田領の実際を探って見ると果して訴状の通りであったので直ちに領地を取上げ伊賀守をば羽後山形の奥平家へ預けてしまった。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
するとその中の二三人がその後山に登ってわざわざ茶屋に寄り、斯く斯くであったそうだナという話をした。
— 若山牧水 『青年僧と叡山の老爺』 青空文庫
梅花書屋だの雨後山水だのと画題までもチャンと定まっておる。
— 内田魯庵 『駆逐されんとする文人』 青空文庫
作例 · 標準
炭鉱では、トロッコを押す役割を担う後山が、重い鉱石を運搬する上で不可欠な存在でした。
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新しい作業員には、まず後山の仕事内容と、安全にトロッコを操作するための注意点が指導されます。
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「おい、今日の後山は一人で大丈夫か?あの荷物は一人じゃ重すぎるぞ」と、ベテラン作業員が心配そうに声をかけた。
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かつて日本の鉱山では、後山たちが汗水流して一歩ずつ坑道を進んでいった光景が見られました。
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