島育ち
しまそだち
名詞
標準
brought up on an island
文例 · 用例
鹿兒島育ちの彼は、クラスの野次の音頭取で、田舍丸出しの率直さがみんなに愛されてゐた。
— 南部修太郎 『猫又先生』 青空文庫
徳島育ちの伊原生の話に、阿波では一个処、此をほづみと謂ふ地方があつたことを記憶する、と云ふ。
— 折口信夫 『稲むらの蔭にて』 青空文庫
どちらも人なつこい島育ちであったが、性格はまるでちがって、一人はひれを振りつつ石になった佐用姫の情を秘め、いま一人はたしかに燃ゆる火の国の乙女の情を持っていた。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫
古いもの、そして昔から続いてきたものが少しずつ確実に失われていく自分たちの島について、若い島育ちたちがハートのありったけをこめて歌った。
— 片岡義男 『波乗りの島』 青空文庫
西側だけど」「島育ちかい」「そう」「きみがほんとうの島育ちなら、いまここでブルドーザーの向きを反対にし、帰っていくはずだ」 オペレーターは頬をふくらませた。
— 片岡義男 『波乗りの島』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は島育ちなので、都会の喧騒にはまだ慣れないらしい。
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島育ちの彼は、海の知識が豊富で、私たちにいろいろ教えてくれた。
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都会の子供たちとは違う、素朴でたくましい島育ちの子供たち。
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