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響かせる

ひびかせる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to make something resound
文例 · 用例
最後のトニカを響かせる準備の導音のような意味もあるらしい。
寺田寅彦 映画雑感(4) 青空文庫
自分の卑屈な役割は一度も顧ることなしに、また次の申付けをおどおどしながら待受けているさまは、鼈四郎には自分が電気を響かせるようで軽蔑しながら気持がよいようになった。
岡本かの子 食魔 青空文庫
とフユ子がすゝめるので仕方がなく僕が乗つて行くと、遥後の方でフユ子は「止れ」とか「進め」とかといふ意味らしい合図のむちを馬に響かせると、どんなに僕がそれに逆らはせようと謀つてもドリアンはあたかも彼女の手足の如く自由に止り、そして動いた。
牧野信一 娘とドリアン 青空文庫
我が物顔で小道をふんぞり歩き、堂々と呼び鈴を響かせるのであった。
THE ADVENTURE OF THE DANCING MEN 踊る人形 青空文庫
青空の本は時に、山や谷を越えて、高くこだまを響かせる
富田倫生 本の未来 青空文庫
夜というものは声を大きく響かせるから、そんなに泣かないで」 と源氏は右近に注意しながらも、恋人との歓会がたちまちにこうなったことを思うと呆然となるばかりであった。
夕顔 源氏物語 青空文庫
」彼は冷かに(が、道子へは愛嬌であると見らるゝ程度で)答へると後から後から自分でさへ感心する程巧妙な軽い(それも勿論道子への軽いと響かせる程度の技巧が加つてゐる)皮肉や洒落が出て、決して予期しては居なかつたが、まんまと終ひに道子を噴き出させて仕舞つた。
牧野信一 凸面鏡 青空文庫
響かせると同時に、鉄杖あやまたず肩へ落ちた。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
作例 · 標準
ホール全体に、美しい歌声を響かせた
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監督は、選手たちに気合を入れるため、大きな声で指示を響かせた
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鐘の音を遠くまで響かせるために、大きな鐘を設置した。
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響かせる(ひびかせる) — 幻辞.com