雑鳥
ざっとり
名詞
標準
文例 · 用例
朝から山を駆け回ってやっと雑鳥が三羽だろう。
— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫
白鳥の悲しみ美しく晴れた日、動物園の雑鳥の大きな金網の中へ園丁が忍び入り、白鳥の大きな白い玉子を二つ奪つて戸口から出ようとする時気がついた白鳥の母は細長い首を延ばして朱色の嘴で園丁の黒い靴をねらつてついて行つた。
— 室生犀星 『我が愛する詩人の伝記』 青空文庫
ここでは、下界でいうもずも、ひよどりも、あらゆる雑鳥も一様に迦陵頻伽のさえずりであった。
— 円明の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
(一〇、九)白鳥の悲しみ美しく晴れた日、動物園の雜鳥の大きな金網の中へ園丁が忍び入り、白鳥の大きな白い玉子を二つ奪つて戸口から出ようとする時氣がついた白鳥の母は細長い首を延して朱色の嘴で園丁の黒い靴をねらつてついて行つた。
— 千家元麿 『自分は見た』 青空文庫