骨董屋
こっとうや
名詞
標準
antique store
文例 · 用例
僕が浅草の骨董屋から高い金を出して買って来て、この店にあずけてあるのだ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
骨董屋の店先にある陶器の光沢にもつい心を引かれて足をとめた。
— 寺田寅彦 『ある日の経験』 青空文庫
饅頭屋、土産物商、時計屋、骨董屋などの表看板は、文字通り表看板にすぎなかった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
来訪の諱五路の骨董屋と、母が話相手をしていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
骨董屋は、今朝、戦線へ出動した山東兵が、雨傘を持ったり、石油罐の一方をくり抜いて太い針金を通したバケツをさげていた、と笑っていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
骨董屋には、別の違ったものをもたらした。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
どうせきさまは周旋屋か骨董屋だらうぜ。
— 宮沢賢治 『電車』 青空文庫
そして世におのずから骨董の好きな人があるので、骨董を売買するいわゆる骨董屋を生じ、骨董の目ききをする人、即ち鑑定家も出来、大は博物館、美術館から、小は古郵便券、マッチの貼紙の蒐集家まで、骨董畠が世界各国|都鄙到るところに開かれて存在しているようになっている。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
作例 · 標準
父の遺品を整理するために、近所の骨董屋に買い取りを依頼した。
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その骨董屋は、看板も出ていないのに熱心なコレクターがひっきりなしに訪れる。
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「この壺、なかなかの掘り出し物だね」と、骨董屋の主人が目を細めて言った。
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