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葵の御紋

あおいのごもん
表現名詞
1
標準
wild ginger trefoil family crest (of the Tokugawa clan)
文例 · 用例
油会所時代に水戸の支藩の廃家の株を買って小林城三と改名し、水戸家に金千両を献上して葵の御紋服を拝領し、帯刀の士分に列してただの軽焼屋の主人ではなくなった。
――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 淡島椿岳 青空文庫
その頃はマダ葵の御紋の御威光が素晴らしい時だったから、町名主は御紋服を見ると周章てて土下座をして恭やしく敬礼した。
――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 淡島椿岳 青空文庫
火のような主水之介の一|喝も耳に入らぬのか、駕籠先につけたお胸前の葵の御紋は、陸尺たちが取り落して燃え上がっている提灯の火にあかあかと照し出されているというのに、刺客の影はビクともしないのです。
千代田城へ乗り込んだ退屈男 旗本退屈男 第十一話 青空文庫
鹿 この見事な刀掛には、葵の御紋散らしの大小でも恭しく掛けて置くが好い。
芥川龍之介 動物園 青空文庫
朝敵とは、何んじゃ」 会津兵が、襖を開けて「これっ」 金千代は、御叩頭して「仕舞いまで唄を聞かんといかん」あれは、芋兵を征伐せよとの葵の御紋じゃ無いかいな「たわけっ」 と、云って、会津兵が引込んだ。
直木三十五 近藤勇と科学 青空文庫
後から白木の唐櫃が行く、空色に白く葵の御紋、そいつを付けた油単を掛け、黒の縮緬の羽織を着た、八人の武士が警護したが、これお証拠の品物である。
国枝史郎 首頂戴 青空文庫
葵の御紋があったとするのさ。
国枝史郎 染吉の朱盆 青空文庫
又御奉行に仰付けられます時は、お上から寒かろうと黒縮緬に葵の御紋付の羽織を拝領いたしますもので、此のお話のずっと前方、一色宮内と申す二千五百石のお旗下が奉行を仰付けられて参って居るうち、石井の家の娘すみという者が小間使の奉公に往っておりました。
侠骨今に馨く賊胆猶お腥し 松の操美人の生埋 青空文庫
作例 · 標準
健康的な食生活を心がけることが大事。
運動習慣は体の健康に直結する。
医学的な知見に基づいた治療を受ける。
健康診断の結果は良好だった。