太鼓打ち
たいこうち異読 タイコウチ
名詞
標準
taiko drumming
文例 · 用例
そして、この太鼓打ちの運動で腹の工合が良くなるのか、彼は馬のようにくらった。
— 織田作之助 『昨日・今日・明日』 青空文庫
――さては貴様らは俺に鶏を食べさすまいとして、わざと徴発して来なかったのだな」 という言葉の終らぬ内に、例の「痰壺の掃除」乃至「祭りの太鼓打ち」がはじまり、下手すると半殺しの目に会わされるだろうということと、全く同じことを意味するのである。
— 織田作之助 『昨日・今日・明日』 青空文庫
お祭りの夜、篝火に赫々と照らし出された楼上の太鼓打ちの誇らかな貌を私たちも心から祝福出来るやうに勉めて措きたいと希うてをります。
— 牧野信一 『〔婦人手紙範例文〕』 青空文庫
太鼓打ちをとりまいた七八人の浪士が、手に手に流星花火の筒をささげて、間断もなく挙げつづけてゐたのであるから、崖下の私に星雲の怪を想像させたのも無理もない。
— 牧野信一 『泉岳寺附近』 青空文庫
親は子を、妻は夫を、男とあらば是非とも太鼓打ちの荒武者として彼処に立せたく、希はぬ者とてはなかつた。
— 牧野信一 『バラルダ物語』 青空文庫
……またいついつもの約束の チンツン 日をまつ 時まつ 暮をまあつ……越後の山角兵衛獅子の悲しさは親が太鼓打ちや、子が踊る。
— 春のかはたれ 『桜さく島』 青空文庫
振りあげた撥を打ち降すまでにはいつも一分間位ひは頭の上に構えて稍半空を視詰めたまま身動きもしない太鼓打ちがゐた。
— 牧野信一 『円卓子での話』 青空文庫
音頭とりは、太鼓打ちや、子どもらと、※の上に乗つて居て、ゆり甲と言つた調子で謡ふ。
— 折口信夫 『だいがくの研究』 青空文庫
作例 · 標準
祭りのハイライトは、力強い太鼓打ちのパフォーマンスだった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼は幼い頃から太鼓打ちに憧れ、練習に励んできた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
太鼓打ちの響き渡る音は、祭りの活気を一層盛り上げた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
標準
Laccotrephes japonensis (species of water scorpion)
作例 · 標準
池の底を這う太鼓打ち(水サソリ)を見つけた子供は、驚きと好奇心で目を輝かせた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
生態学者は、太鼓打ちの生態について研究するため、水生昆虫の生息地を調査した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
珍しい太鼓打ちが、その地域の清流に生息していることが確認された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite