自由意志論
じゆういしろん
名詞
標準
doctrine of free will
文例 · 用例
自由意志論を主張する人は、多くこの内界経験の事実を根拠として立論するのである。
— 西田幾多郎 『善の研究』 青空文庫
極端なる自由意志論者は右にいったように、全く原因も理由もなく、自由に動機を決定する一の神秘的能力があるという。
— 西田幾多郎 『善の研究』 青空文庫
自由意志論者が内界の経験を本として議論を立つるというが、内界の経験はかえって反対の事実を証明するのである。
— 西田幾多郎 『善の研究』 青空文庫
これを要するに、自由意志論者のいうような全く原因も理由もない意志はどこにもない。
— 西田幾多郎 『善の研究』 青空文庫
フィヒテに次ぐドイツ観念論者はシェリングであるが、晩年のシェリングはヘーゲルとの論争に沿って、自由意志論の展開を試みた。
— 戸坂潤 『道徳の観念』 青空文庫
それが宿命論的なものであろうと自由意志論的なものであろうと、それとも又自然因果的なものであろうと、そうである。
— 戸坂潤 『思想としての文学』 青空文庫
ヘーゲル哲学を批評したと想像されるシェリング哲学の最高潮期(自由意志論時代)を支配するものは、弁証法一般に関する限り、矢張この同一哲学であったと云えるであろう。
— 戸坂潤 『辞典』 青空文庫
作例 · 標準
哲学の授業で、自由意志論について深く学んだ。
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彼は、全ての出来事は自由意志論によって説明できると主張する。
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自由意志論と決定論の対立は、古くからある哲学的な問題だ。
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ウィキペディア
『自由意志論』 とは、エラスムスが1524年に著した著作。『評論「自由意志」』,『自由意志について』とも訳される。
出典: 自由意志論 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0