発時
はつじ
名詞
標準
文例 · 用例
リサに対抗するプロジェクトを率いることになったジョブズは、先行する自社のライバルがワードプロセッサーや表計算、データベース、グラフィックス作成ツールなどの開発も自力で進めていたのに対し、外部のソフトハウスにアプリケーションの開発を依頼してプロジェクトを絞り込み、開発時間の短縮を図ろうと考えた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
例の爆発時計だけでは、あやしまれる気づかひがあるので、わざと、ほかに、弾薬と見せかけて、重みのある、大きな荷物をも持つて来たのでした。
— 鈴木三重吉 『勇士ウ※ルター(実話)』 青空文庫
出発時間の迫った旅人の様な気持に追立てられて、彼はひたすらに書いた。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
出発時の華やかな空気はそのまま、船を包んで――ぼく達のクルウにも残っていました。
— 田中英光 『オリンポスの果実』 青空文庫
出発時刻は正確なんだろうね」「ぜったいに、正確だ。
— 海野十三 『火星探険』 青空文庫
迫るこの時計屋敷の爆発時刻、間にあわなければ自分ももろともに屋敷の瓦礫の下におしつぶされてしまうのだ。
— 海野十三 『時計屋敷の秘密』 青空文庫
しかしかんじんの爆発時刻が、いつだったか、黒川は思いだせないのであった。
— 海野十三 『爆薬の花籠』 青空文庫
英国軍人以外は皆立ち去らせるので、島内の捜索をさらに厳重にやっていて、それで出発時刻がおくれるんだと、どこから聞きこんだのか、したり顔に説明する者もあった。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫