川千鳥
かわちどり
名詞
標準
plover on the riverside
文例 · 用例
川千鳥がそこまで通って、チリチリ、と音が留まった。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
時刻も彼是七つ下りぢやあるし、この雪空を見上げちや、川千鳥の声も身に滲みるやうで、今夜はどうでも日野泊りと、出かけ無けりやなら無え所だが、いくら懐は寒むさうでも、其処は越後屋重吉と云ふ道づれのある御かげ様だ。
— 芥川龍之介 『鼠小僧次郎吉』 青空文庫
佐保川の水を堰き入れた庭の池には、遣り水傳ひに、川千鳥の啼く日すら、續くやうになつた。
— 釋迢空 『死者の書』 青空文庫
佐保川の水を引き入れた庭の池には、遣り水伝ひに、川千鳥の啼く日すら続くやうになつた。
— ――初稿版―― 『死者の書』 青空文庫
佐保川の水を堰き入れた庭の池には、遣り水伝ひに、川千鳥の啼く日すら、続くやうになつた。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
佐保川の水を堰き入れた庭の池には、遣り水伝いに、川千鳥の啼く日すら、続くようになった。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
日本鱒も、川千鳥と同じように、若鮎が河口へ向かうのと一緒に、遠い太平洋の親潮の方から、淡水を求めて遡ってくるのである。
— 佐藤垢石 『父の俤』 青空文庫
真夏がくると、川千鳥が、河原の上を舞った。
— 佐藤垢石 『利根の尺鮎』 青空文庫
作例 · 標準
見て、あそこに川千鳥がいたよ!
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川千鳥の鳴き声が聞こえてくるね。
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この辺りの土手は川千鳥の営巣地らしい。
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望遠鏡で川千鳥を観察してみよう。
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