辺篤
へんあつし
名詞
標準
文例 · 用例
たとえば文士|渡辺篤君の家庭の夜の風景を表現するとして、そうしてねずみが騒いだり赤ん坊が泣いたり子供が強硬におしっこを要求したりして肝心の仕事ができぬという事件の推移を表現するにしても、何もあれほどまでに概念的、説明的、型録的に一から十までを一々|羅列して見せなくてもよいと思われる。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
昭和戦前、ジヤズ化された阿呆陀羅経は「笑の王国」が採上げて、渡辺篤三益愛子の両君が歌つた。
— 正岡容 『寄席風流』 青空文庫
三国周三、沢村貞子、渡辺篤とからむ、古岡の家のセット、昼食になる、ポークチャップを食ふ。
— 昭和十五年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
オープンが、撮影所の隅に出来てる、古岡の家の縁側と庭、渡辺篤とのカットが終ると、もう昼。
— 昭和十五年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
渡辺篤を誘ひ、大雅で専ら食ふ。
— 昭和十五年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
斎藤寅次郎来訪、渡辺篤を誘ひ、四十二番街でウイをのみ、大雅でウンと食ひ、今夜も早い、十二時前。
— 昭和十五年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
夜の「東京温泉」終ると、照明室から「ロッパと将軍」を見物、渡辺篤の大熱演面白し。
— 昭和十五年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
渡辺篤を誘って、アラスカで夕食、トマトのポタアジュと、チキンクリーム煮にコーン・フリッター。
— 昭和十五年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫