ペタ
ペタ
名詞接頭辞
標準
peta-
文例 · 用例
彼女は、連れ出した男を此の世に於ける唯一の寄すがり者のやうに思へる心に浮々した足取で、そのフェルトをペタペタ夜道に打つつけながら、解雇された仲間で一番給料も多かつた男の下宿の方に歩んだ。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
そこで、子等は柄杓に一杯又は二杯の生ぬるい水を、一息に呷つた後で、尻をペタ/\と叩かれるのである。
— 葉山嘉樹 『井戸の底に埃の溜つた話』 青空文庫
(F・O) やがて、 取次の侍が、恐る恐る出て来て、其の場にペタリと平伏した。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
さあそこでその頃は、牛でも馬でも、もうみんな、殺される前の日には、主人から無理に強いられて、証文にペタリと印を押したもんだ。
— 宮沢賢治 『フランドン農学校の豚』 青空文庫
そして草原をペタペタ歩いて畑にやって参りました、 それから声をうんと細くして、「野鼠さん、野鼠さん。
— 宮沢賢治 『蛙のゴム靴』 青空文庫
それからどうだもう見るものは空ばかり風は乾いて砂を吹き雁さへ干せてたびたび落ちたおれはその間馬でかけ通し馬がつかれてたびたびペタンと座り涙をためてはじつと遠くの砂を見た。
— 宮沢賢治 『北守将軍と三人兄弟の医者』 青空文庫
すると家の中からペタペタペタペタ沢山の沢山のばけものどもが出て参りました。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
見る見る監督どもが、みんなペタペタしばられて十五分もたたないうちに三十人というばけものが一列にずうっとつづいてひっぱられて来ました。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
作例 · 標準
スーパーコンピュータの計算速度を表すのに、最近ではペタフロップスという単位が当たり前に使われている。
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人類の扱うデータ量は年々増加しており、ギガやテラを通り越して、ペタの領域に突入している。
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物理学の論文を読んでいたら、ペタ電子ボルトという途方もないエネルギー単位が出てきて圧倒された。
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