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平等観

びょうどうかん
名詞
1
標準
viewing all things as undifferentiated and equal
文例 · 用例
無闇にデモクラなど説く輩、わが日本に生れてこんな故事に盲らで外国の受売りのみするは、片腹どころか両腹痛いとこゝに書くと、二た月も立たぬ内に、きつとわが物顔に「金源三の平等観」など題して書立つる者が出る筈、それは盲が窃盗を働らくのだ。
南方熊楠 きのふけふの草花 青空文庫
』かういふ平等観の心理の起つて来るといふことは何故であるか。
田山録弥 自からを信ぜよ 青空文庫
この『解』と『行』との交錯融合したところから、さうした平等観の心理が出て来るといふことを私は感じた。
田山録弥 自からを信ぜよ 青空文庫
最初の平等観がその黎明の光を放つて来るのである。
田山録弥 自からを信ぜよ 青空文庫
しかしかういふ風に、人間が平等観を持して来る心理状態は、私達はもつと細かく研究して見なければならない。
田山録弥 生滅の心理 青空文庫
しかし個人に重きを置かない社会にあっては、ヒーローを首肯わない世においては、自他の懸隔差等を無視する平等観の盛んな時代においては、崇拝畏敬の念を迷信の残り物のごとく取り扱う国柄においては、思うほどの功果の出て来ないのはもちろんであります。
夏目漱石 創作家の態度 青空文庫
和田仁十郎以下の門人達は白衣を着て、その旛の下、壇の周囲に坐して「大威怒鳥芻渋※儀軌経」、「仏頂尊勝陀羅尼」、「瑜伽大教王経」、「妙吉祥平等観門大教主経」等の書巻を膝の上にもって、黙読していた。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
が、隠者の歌だけに、隠者気分に喜びを感じて居た彼であり、歌については、一隻眼も双眼もあつた人のことだから、「とてもかくても……」など言ふ平等観などによさを感じてなら、つけぬ名とも限らない。
折口信夫 橘曙覧評伝 青空文庫
作例 · 標準
仏教では、万物に対する平等観を持つことが説かれている。
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彼の平等観は、人種や国籍に関わらず、すべての人を尊重する。
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現代社会では、多様な価値観との共存のため、新たな平等観が求められている。
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2
標準
contemplation of the equality of all things from the standpoint of emptiness
作例 · 標準
禅の修行において、空の視点からの平等観を体得することが重要視される。
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彼は、一切の執着を手放し、平等観に至った。
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この思想は、すべての存在が本質的に平等であるという平等観に基づいている。
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