火がついたよう
ひがついたよう
表現形容動詞
標準
frantic (crying)
文例 · 用例
彼は背に火がついたような焦燥を感じた。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
弾丸のあたった腰は、火がついたように疼きほてついていた。
— 黒島伝治 『国境』 青空文庫
この時、一寸でもその、まどろみの邪魔をすると、父は、火がついたような狂暴性を発揮する。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
私は火がついたように泣き喚いた。
— 太宰治 『玩具』 青空文庫
蜘蛛のおかみさんはくやしがって、まるで火がついたように泣きました。
— 宮沢賢治 『蜘蛛となめくじと狸』 青空文庫
」 穂吉のお母さんの梟は、まるで火がついたように声をあげて泣きました。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
」 マミミはまるで頭から足から火がついたようにはねあがって舞台から飛び下りようとしましたら、黒い助手のばけものどもが麦をなげるのをやめてばらばら走って来てしっかりと押えました。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
二 この天皇の皇后でいらしった岩野媛は、それはそれは、たいへんにごしっとのはげしいお方で、ちょっとのことにも、じきに足ずりをして、火がついたようにお騒ぎたてになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
作例 · 標準
「わあ、ありがとう!」プレゼントをもらった彼は、火がついたように喜んだ。
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試合に勝ったチームは、応援団の声援に火がついたように奮起した。
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その一言が、彼の心に火がついたように、新たな挑戦への意欲を燃えさせた。
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