風呂屋
ふろや
名詞
標準
public bathhouse
文例 · 用例
下宿から風呂屋までは一町に足らぬ。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
東京市民の顔の緊張がやや弛んで見える場所がある、それは外でもない風呂屋である。
— 寺田寅彦 『電車と風呂』 青空文庫
八 防空演習の夜にとうとうおしまいまで燈火を消さなかったのが近所の風呂屋である。
— 寺田寅彦 『KからQまで』 青空文庫
尤も電燈を消さなかったのは風呂屋の主人であるが、それを消させなかったのは浴客である。
— 寺田寅彦 『KからQまで』 青空文庫
風呂屋の主人は意外な機会に変った英雄主義を発揮して見せた訳である。
— 寺田寅彦 『KからQまで』 青空文庫
さう云へば、大概の阿片窟には阿片吸飮を世話する若い女がゐること、日本の徳川時代の或る種の風呂屋の湯女の如く無論その正體は賣笑婦なのだ。
— 南部修太郎 『阿片の味』 青空文庫
宅のすぐ向う側に風呂屋が建つことになって、昨日から取毀しが始まった。
— 寺田寅彦 『夏』 青空文庫
風呂屋の隣りの天ぷら屋はまだ起きていた。
— 梶井基次郎 『泥濘』 青空文庫
作例 · 標準
家のシャワーが壊れてしまったので、久しぶりに近所の風呂屋へ行くことになった。
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昔ながらの煙突があるあの風呂屋は、地元の常連客たちの憩いの場として今も賑わっている。
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番台に座るおばちゃんと世間話をするのが、風呂屋へ通う密かな楽しみの一つだ。
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標準
bathhouse proprietor
作例 · 標準
代々続く銭湯を切り盛りしている風呂屋の主人は、毎朝暗いうちからボイラーに火を入れる。
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燃料費の高騰に悩まされながらも、風呂屋の親父さんは頑なに昔のままの入浴料を維持している。
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近所の風呂屋の若旦那が、新しいサウナ設備を導入して若い客層の開拓に励んでいる。
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