エキストラ
えきすとら
名詞
標準
文例 · 用例
今日の新しい破片は明日の古い破片でなければならないことは歴史のエキストラポレーションが証明する。
— 寺田寅彦 『スパーク』 青空文庫
この際蠅はエキストラでなくてスターである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
アメリカふうのスター映画でさえも、画面に時々しか顔を出さないエキストラのタイプの選択いかんによって画面の効果は高調されあるいは減殺される。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
本編の初めに述べたように俳句という特異な詩形の内容と形式の中に日本民族の過去の精神生活のほとんど全部がコンデンスされエキストラクトされている。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
起床二〇分まえ、前夜の予告どおり、外泊しなかった一〇二の連中と、「エキストラ」で呼ばれた他の部屋の奴らが起こされて、高志に、起床のドラムとともに、いっせいに毛布をはねあげるように注文された。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
山崎もエキストラに加わり、慶一も、馬鹿みたいだと思いながら、パジャマを着て、またじぶんのベッドにもぐりこんだ。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
日曜は点呼がないので、一〇二とエキストラの連中は、べつに文句もいわず、高志の指示にしたがった。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
それじゃあ……エキストラに雇われたんだね」「ええ。
— 夢野久作 『二重心臓』 青空文庫
ウィキペディア
エキストラあるいはエクストラ とは、テレビドラマや映画などの映像作品分野では、通行人、群集など物語で重要性の少ない役を演じる出演者のこと。必ずしも職業俳優が演じるわけではないので追加、臨時、番外の意であるエクストラと呼ばれる。日本の映画業界では、「仕出し」、古くは「ワンサ」とも言う。 音楽の分野では、楽団などの演奏に正メンバーなどの代理として臨時出演すること。
出典: エキストラ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0