おびき寄せる
おびきよせる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to lure (someone) toward one
文例 · 用例
あるいは自分をおびき寄せる手だてではないかと一旦は疑ったが、まだ表向きは離縁になっている身でもないので、仮にも親の大病というのを聞き流していることも出来まいと思って、吉次郎はともかくも浅草へ帰ってみると、養父の重病は事実であった。
— 岡本綺堂 『魚妖』 青空文庫
「痛いめに会わせましたね、一石二鳥の右門流といやちっと口はばったいが、一つにゃやつらをおびき寄せるため、二つにゃおまえさんにおけがのねえようにと、涼んでいてもらったんですよ。
— お蘭しごきの秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
あるひは自分をおびき寄せる手だてではないかと一旦は疑つたが、まだ表向きは離縁になつてゐる身でもないので、仮にも親の大病といふのを聞き流してゐることも出来まいと思つて、吉次郎は兎も角も浅草へ帰つてみると、養父の重病は事実であつた。
— 岡本綺堂 『魚妖』 青空文庫
まんまとそれを種に暇を貰わせて、今の住居へおびき寄せると、殺しても主人の所へは帰さないと、強面に云い渡してしまったそうです。
— 芥川龍之介 『妖婆』 青空文庫
それを巧みに外すと、また次の者が赤い合羽を振っておびき寄せる。
— 野上豊一郎 『闘牛』 青空文庫
生きているような噂が拡がったのは、犯人をおびき寄せるため帆村探偵の案出した手だった。
— 海野十三 『省線電車の射撃手』 青空文庫
平次が大言壯語したのは、言はゞ『千里の虎』をおびき寄せる『餌』だつたことは言ふ迄もありません。
— 庚申横町 『錢形平次捕物控』 青空文庫
」「皆なお前をおびき寄せる細工だ。
— 大盜懺悔 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
おびき寄せるについて知りたいことがあります。
あ、おびき寄せるがありますね。
おびき寄せるというのは何ですか?
これはおびき寄せるの例です。