真白い
ましろい
形容詞
標準
pure white
文例 · 用例
「あたしは、真白い半紙を思い出す。
— 太宰治 『春昼』 青空文庫
夫人特有の真白い素足が、夫人の濃紫の裾から悠々と現われました。
— 岡本かの子 『女性の不平とよろこび』 青空文庫
「内には真白い間が一間ございますの。
— リルケ Rainer Maria Rilke 『白』 青空文庫
そして真白い歯を露わして、何か云った。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
そういう時に、口からはなした朝日の吸口を緑色|羅紗の卓布に近づけて口から流れ出る真白い煙をしばらくたらしていると、煙が丸く拡がりはするが羅紗にへばり付いたようになって散乱しない。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
祖母は下顎をはげしくふるわせ、二度も三度も真白い歯を打ち鳴らした。
— 太宰治 『玩具』 青空文庫
大きな船から真白い煙が出て、今助けに行くぞ……というように、高い高い笛の音が聞こえて来ました。
— 夢野久作 『瓶詰地獄』 青空文庫
鉄塊が真白い息を吹き上げた。
— 夢野久作 『線路』 青空文庫
作例 · 標準
庭の梅の木に、真っ赤な雄の猿子(ましこ)が止まっていた。
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