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僧帽

そうぼう
名詞
1
標準
文例 · 用例
袈裟、僧帽、鞋、剃刀、一々|倶に備わりて、銀十|錠添わり居ぬ。
幸田露伴 運命 青空文庫
酒と僧帽弁 私の心臓の弁膜には穴が一つ開いている。
小出楢重 楢重雑筆 青空文庫
医者の方では、これを僧帽弁閉鎖不全というそうである。
小出楢重 楢重雑筆 青空文庫
したがって私は毎日僧帽弁ばかり気にして暮してはいない。
小出楢重 楢重雑筆 青空文庫
ところで、このような異変や騒動がなければ、僧帽弁は常に安泰かというに、なかなかそうは行かない。
小出楢重 楢重雑筆 青空文庫
ところで酒でも飲めればまず旦那のお相手ともなり、芸者とともに暫時を稼ぐことも出来るわけかも知れないが、不幸にして僧帽弁に穴のあるものにとっては歓楽どころの騒ぎではないのだ。
小出楢重 楢重雑筆 青空文庫
どうも結局飲めない僧帽弁がいつも一番いらない苦労をするようである。
小出楢重 楢重雑筆 青空文庫
セルギウスは法衣の領を正し、僧帽を被つて、そろ/\群集の間を分けて歩き出した。
VATER SERGIUS パアテル・セルギウス 青空文庫