一生一度
いっしょういちど
名詞-の形容詞名詞
標準
once in one's life
文例 · 用例
いかがいたした」「では申しまするが、わたくし今、一生一度のような悲しい目に、合うているのでござります……」「なに?
— 旗本退屈男 『旗本退屈男 第一話』 青空文庫
一生一度の悲しい目とな?
— 旗本退屈男 『旗本退屈男 第一話』 青空文庫
じらさずに、すっぱり吐きなせえよ」「お恥ずかしいことでござりまするが、じつは、一生一度と契り誓いました情人に、金ゆえ寝返りされましたため、思い込んだが身の因果、小判で男の心をもう一度昔に返すことができますものならと、とんだ人騒がせをしたのでござります……」「なにッ、恋が身を焼いたとがですとな!
— へび使い小町 『右門捕物帖』 青空文庫
さればこそ、一生一度の盗みもしたんですが、それってものは、あのろうそく屋の長兵衛めがちっと気にいらねえ癖があってね。
— 身代わり花嫁 『右門捕物帖』 青空文庫
小町娘の愛孫が一生一度の契りごとにかかわる大事とすれば、おぼれる者のわらのように、必死とわが捕物名人にすがりついたのは無理のないことです。
— 因縁の女夫雛 『右門捕物帖』 青空文庫
「きさま、一生一度の内密に必ず他言しないことを先に誓うか」「ちえッ、うたぐり深いだんなだな。
— 血染めの手形 『右門捕物帖』 青空文庫
お美しいおかたをはじめてかいま見て、女が恋を――一生一度の恋をいたしまするのは、おわるいことでございましょうか!
— 血染めの手形 『右門捕物帖』 青空文庫
わたしは比較的に好運の人間で、これまでに余りひどい目に逢ったことも無かったが、震災のために、多年の日記、雑記帳、原稿のたぐいから蔵書一切を焼き失ったのは、一生一度の償い難き災禍であった。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
作例 · 標準
一生一度の晴れ舞台である成人式に向けて、娘は半年前から振袖の柄選びに熱中していた。
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「これは一生一度の大きな買い物だから、絶対に妥協はしたくない」と彼は住宅展示場で語った。
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アフリカのサバンナで野生のライオンを間近に見るなんて、まさに一生一度の素晴らしい経験だった。
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